2008年04月21日

スルガコーポレーションの事件は判例上どうなのか?

執筆者秋野卓生
●匠総合法律事務所

 前回、前々回とスルガコーポレーション事件に関する解説をこのブログでしたところ、多くの質問を頂きました。
 
 質問の多くは、「弁護士でなければ立ち退きをやってはいけないの?」というものです。
 
 それに対する答えは、前回のブログのとおり、「弁護士法上は、ダメです」というものなのですが、立ち退きを業務として請け負っている業者もいるくらいですから、今更「ダメ」と言われても困ってしまう業者が沢山いるはずです。
 
 ただ、裁判の世界では、立ち退き業務は弁護士法72条違反であるとの決定も出ていますので、やっぱり「ダメ」なのでしょう。
 
 今回は、この裁判所決定について紹介したいと思います。
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posted by s-housing at 09:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 秋野卓生の住宅法律相談所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月06日

スルガコーポレーションの外部調査委員会の調査報告書を読んで

執筆者秋野卓生
●匠総合法律事務所

 スルガコーポレーションが、立ち退き交渉を光誉実業なる会社に依頼し、この光誉実業の社長ら関係者12名が弁護士法72条違反の容疑で逮捕された件について、前回のブログで「動きが悪い弁護士が悪い」と意見を述べましたが、私の依頼者の中には立ち退き交渉を立ち退き代行会社に依頼している会社もあり(また、地主さんや大家さんから依頼を受け、自ら立ち退き代行をしている不動産屋さんもいます)、多くの法律相談を受けました。
 
 この法律相談を受ける過程で、弁護士法の研究をしたり、判例の研究をしているのですが、やはり、注目していたのは、スルガコーポレーションが2月26日に設置した外部調査委員会(3名の弁護士と1名の公認会計士より構成)の見解です。
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posted by s-housing at 15:40| Comment(6) | TrackBack(0) | 秋野卓生の住宅法律相談所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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