2006年04月12日

エコマーケティングの裏話

執筆者中野博
●エコライフ研究所

ロハストレンドの正しい読み方 その1

新建ハウジングプラスワンで連載させていただいいるエコライフ研究所の中野博です。

ブログの特性を活かしてコメントをして大いに、皆さんも参加してください。私への批判や対立意見、同意のコメントなんでも結構です。私の意見をたたき台にして、おおいに盛り上がっていただければ幸いです。

さて、ここ半年くらい私は『ロハス』というキーワードを上手く味方につけて営業しなさいと、住宅業界でも発言している。その真相について、ここで整理しておこう。
当社の調べに加えて、ロハスマーケッターの大和田順子さんらの調べるによると、現在ロハスの主役は20代から40代の女性であることがわかっている。

この年代の女性と言えば、住宅購入の主役クラスである。と言うことは、彼女たちの多くがはまりかけているロハスを知らないのは致命傷と言える。このように私は考えている。


友人でもある大和田順子さんは、もともと東急百貨店、東急暮らしの生活研究所出身のマーケティングが専門分野の方であり、彼女は世の中のトレンドを見極める能力が非常に長けている。

彼女と私はお互いにマーケティングが専門分野であるが、得意の業界がまったく違う。このために、お互いにビジネスのパートナーシップを組むことができる、これが現状である。

現在、彼女はNPOローハスクラブにも席を置き、「ロハスコンシェルジュ」を育成する大先生としても活躍しているが、彼女の教え子が増えれば増えるほどロハス層は持続的に拡大する。それも20代から40代の女性が中心であった当初から、今では50代の女性のみならず、30代から40代の男性にも広がっているそうだ。


私が住宅業界で「ロハス」を味方につけて、「エコ」を売れ!とうるさく言う理由は、住宅購入者達は、住宅を買う前にすでにさまざまな商品購買経験によりロハスな商品、ロハスな企業を好きになっていることだ。

だからこそ、あなたの会社が「自然素材」「健康住宅」「エコ住宅」を売りにしているのであれば、こうした増え続けるロハス愛好者たちを味方につけることが、マーケティング上ももっとも近道なのだ。

私の知る限り、エコ住宅や健康住宅の先発企業ほど、『ロハス』を嫌う傾向にあるが、住宅サバイバル戦に勝つためには、ロハス層を味方にしなければ、大手各社が参入し始めてきた以上、もはや受注増は難しいと感じている。
posted by s-housing at 15:00| 中野博のエコマーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。