2007年01月18日

2007年 注目の法律は

執筆者秋野卓生
●匠総合法律事務所

 新年明けましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 2007年は、住宅にかかわる法律は「革命」とも言うべき、大改正のオンパレードです。

 まず、私が注目しているのが、昨年12月6日に国会で成立し、公布された消費生活用製品安全法の改正です。

 この改正法は、本当にすごい。住宅業界全体にコンプライアンスプログラム策定の流れを促してしまいかねない程、すごい法改正なんです。
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2006年11月24日

家守りビジネスの誕生

執筆者野辺公一
●オプコード研究所

FC展開としての家守りビジネス 
 
 家守りというビジネスが出現した。空家、高齢世帯を中心対象として、年間契約金3万円で、年2回の点検と生活上の不具合を解消する、というサービス事業だ。さらに、現在の家は大き過ぎて不便、とその家を貸して、自分たちはこじんまりとした駅前マンションに住みたい、といったニーズにも応えている。

 この本部は、家守りとして管理や細かな点検を続けてきたある工務店の経営者が、ノウハウとしてまとめFCとして展開しはじめた。もちろん、背後にはノウハウのまとめ屋さんたちが存在していることは言うまでもない。

 ただでさえ、新築もリフォームも取れない時代の中で、年間受注棟数5戸未満という元請け大工や工務店たちを組織化する形で動きはじめたのだ。
 
 1FCで5,000棟。ということは1億5千万円。売上としてみると大したことはないように見えるが、派生仕事まで含めると仕事のない工務店や大工たちからすると救いの神。

 加入に際しては、徹底した顧客サービス論とその演習が行われる。実は本部にとってはこの仕事のない地元工務店というのが大切で、地元工務店だからやれること、というのを一つの売りとしているからだ。
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posted by s-housing at 20:15| 野辺公一の21世紀工務店の源泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

現場監督に秘書?

執筆者秋野卓生
●匠総合法律事務所

 11月16日、SAREXが主催して行った現場監督鍛錬塾の講師として、現場監督向けにセミナーを行いました。
 普段、私が行うセミナーは、一方的に私がしゃべり続けるものですが、今回は、私自身、大変気合いが入っていたこと、人数も10人程度と少人数であったことから、ソクラテス方式(要するに指名して回答を求めながら講義を行う形式)にて行いました。

 私が、当日の講義で最も述べたかったことは、「現場監督と下請業者の質が格段に向上すれば、欠陥住宅などなくなる」という事です。

 もっと言えば、現在、住宅・建築においては、様々な法律が次々と生まれていますが、そもそも現場監督がしっかり図面と現場を管理する体制が確立すれば、わざわざ建築士法を改正する必要はないし、瑕疵担保責任賠償保険を強制保険化する必要もないわけです。
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posted by s-housing at 09:27| 秋野卓生の住宅法律相談所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

勝ちパターン消滅の恐怖

執筆者野辺公一
●オプコード研究所

 工務店グループの本部は、工務店に対して勝ちパターンを提供する、ということが大きな役割でもあり、商品価値(加入価値)でもある。この商品価値は、基本的には受注量の増大や粗利益の向上ということで、工務店に対してその「価値」を対価に見合う形で具体化させることで、加入満足感が形成され、工務店間口コミでそのグループの競争力に対する魅力(加入欲求)が高まることとなる。
 
 つまり、地域での競合力の「決め手」としての具体を提供することで、工務店は自社の勝ちパターンを形成することが出来た。
 
 しかし、成功した勝ちパターンは、当然ながらそれらを求める工務店加入の増加によって「情報競合」が発生し、市場においては急速に競合力を失う場合もある。さらに同種の訴求ポイントを持った新たなグループ本部が登場すると、地域で形成されていた非対象性は弱くなる。

 このことは、何れにせよ客層の変化や情報普及(消費)によって避けて通ることはできない。そこで、グループ本部は様々な次の「技」づくりの提供を行う。しかし、根幹的な勝ちパターンはそうそう生み出せるものでもない。
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posted by s-housing at 14:30| 野辺公一の21世紀工務店の源泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

勢いか、持続か

執筆者野辺公一
●オプコード研究所

勢いに対する興味
 
 新建ハウジングを見ていると、若々しい創業オーナー的な工務店がいくつも紹介されている。ヒルトップ博士説では、旧いブランド(例えば大手的な)より新鮮さの方が勝るのではないか、という考察もある。
 
 例えば、タマホーム。これも既存のローコストメーカーが存在する中で、際立ったビジネスモデルを打ち立てたわけではない。もちろん、微細な差異も重要な要素だが、それよりも、例によってこの手の新興ビルダーの定番である大量CMと例のヤフードームでお馴染みとなった「タマホーム」看板。こうした、あれ最近聞いた名前だな、という部分から消費者の目が違和を感じなくなり、むしろそこを承認していく過程を取ることは実証されている部分だ。
 
 つまり、同一マーケットに存在している選別対象ビルダーと比較して、元気そうだ。勢いがある、といったことが顧客の「興味」を築きあげることもある。従って、入り口は相当に大きく開くことが可能となる。
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posted by s-housing at 15:34| 野辺公一の21世紀工務店の源泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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